鳥井おさむオフィシャルホームページ

東北電力北部三支店非常災害対策訓練

2015-06-04

おはようございます。鳥井修です。

昨日は職場である東北電力の非常災害対策訓練に後方支援として参加した。東北電力は東北６県と新潟を合わせた７県が供給エリエとしてお客さまに電気をお届けしている。

大規模災害等で停電が発生した場合は、各県より応援隊を派遣し全社体制で早期復旧に向け作業を行う。毎年秋田、青森、岩手の北部３県が持ちまわりで訓練を行い、今回は秋田県が担当となり秋田市において訓練を行った。

後方支援の仕事は、本部テント設置や応援隊の食事や宿舎の手配、また、大規模災害などで食事や宿泊の手配ができない場合は、宿泊テントの設営、食事の支度を自炊でする必要がある。いざという時の備えは必要であり、常にその準備はしておかなければならない。

４年前の東日本大震災時は全国各地から被災地へ応援に駆けつけていただき、復旧にあたっていただいた。電力の安定供給は電力会社そして電力マンの使命であり、昼夜を問わずその使命を果たそうと取り組んでいる。震災以降、原発事故の影響により電力に対する社会の目は厳しくなったが、地域と共に歩む電力の姿勢をもっと発信していかなければと思う。