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今夏需給見通し

2015-07-06

おはようございます。鳥井修です。昨日は晴天に恵まれ汗ばむくらいの陽気、普段できない家の事をした。

さて、今日は今夏需給見通しについて。電力広域的運営推進機関（広域機関）は、今夏の電力需給見通しをまとめた。沖縄を除く電力９社エリアの８月の供給予備率は、気温が平年並みだった場合に平均１２．８％、猛暑だった場合に平均６．７％と算定し、安定供給に必要な供給力を確保できる見通しを示した。

広域機関が１日に公表した２０１５年度版の年次報告書の中で、７～９月の需給見通しを初めて提示した。各電気事業者の最大電力想定値と、電気事業者以外の電源設置者（単機容量１１万２５００キロワット以上）を含めた供給力計画値を比較・評価した。

気温が平年並みだった場合の８月の最大３日平均電力は９エリア計で１億５７４１万キロワット、供給力は同１億７７５９万キロワット。各エリアの予備率は１０．１～２０．２％と全エリアが１０％を超えた。予備率が最小の北陸エリアは、最大電源が停止すると供給力が不足するが、他エリアからの融通を考慮すると供給力が需要を上回る。