こんばんは、鳥井修です。
いよいよラグビー日本代表がワールドカップ第2戦目のスコットランド戦。テレビも含めこれだけラグビーが取りあげられたのは初めてではないか。ラグビー関係者をはじめ、ラグビーに携わる全ての人々が本当に喜んでいると思う。今日のスコットランド戦、そう簡単には勝たせてもらえないとは思うが、日本ラグビーの歴史に新たな1ページを再び付け加えて欲しい。本日、日本時間22時30分キックオフ、しっかりと応援したい。
以下はラグビーパブリックより
ラグビーワールドカップ(W杯)イングランド大会に臨む日本代表は、22日、グロスター・キングスホルムスタジアムで翌日のゲームに向けた最終調整をおこなった。23日、同会場でスコットランド代表との予選プールB第2戦に臨む。
世界中から注目されている。各国のテレビカメラがスタンドを埋め尽くし、日本の記者や解説者が相次いで海外メディアの取材を受けていた。19日、ジャパンはブライトンで過去2回の優勝を経験した南アフリカ代表を34-32で下したからだ。
「明日は言い訳なし。全身全霊で戦うだけです。いい形で挑んでいい形を見せたいです」
練習後の公式会見で、エディー・ジョーンズ ヘッドコーチ(HC)はこう語る。世界屈指の肉体派から白星を得て、わずか中3日を空けてゲームを敢行。もっとも指揮官は「フィジカル面はいい」と見る。かねてチームは本大会日程を見据え、短期間で複数のゲームをおこなう遠征を繰り返してきた。
「短い間での2試合という調整には慣れています。ところどころにあざやコブはありますが、大丈夫です。メンタル面はスイッチの切り替えが難しいところですが、選手はいいミーティングをしていた。24時間後にその審議が問われる」
そう。選手間では「サムライズ・ミーティング」があった…。「試合に向けた作戦を話すのですが、いい情報を提供していた。落ち着いていて、メンタル的な準備ができていると確認されました」。海外向けの言い回しで、ジョーンズHCは明かした。
合計3か国の代表のスタッフとしてW杯通算14勝1敗という職業コーチは、相手に圧力をかけることも忘れなかった。
「我々はプレッシャーを感じていない。有名なアメフトのコーチが言いました。『プレッシャーを受けるのは、何をすべきかがわからない時だ』。私たちは準備万態でやるべきことが明確です。スコットランド代表の方がプレッシャーはあるのではないですか。ラグビー国で、7人制ラグビーの発祥の地でもある。日本代表には絶対に負けられない気持ちもある。逆に、日本代表は自由に楽しんで戦えます」
いずれも2試合連続先発となるLOトンプソン ルークは「私たちは南アフリカの前はすごく自信がありました。次の試合も、いいチャレンジ」と、SO立川理道は「南アフリカ代表に勝って自信はついたけど、ターゲットは準々決勝進出。1戦、1戦。先のことを見ずにやりたい」とそれぞれ語る。ジョーンズHCはこうも笑った。
「南アフリカ代表に勝ったからといってボーナス点をもらえたわけではない。記事を読んでいると、まぐれと言われているみたいだ。日本も真剣なラグビー国として、まぐれじゃないと証明したい」
日本時間で22時半、キックオフ。
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