おはようございます、鳥井修です。
先週、地元の秋田市立御所野学院高校廃止答申という記事が地元紙に掲載された。自宅の目の前の学校で長女も通い、また、私自身も中学、高校とPTAをさせてもらったこともなり複雑な心境である。その後の地元紙の記事では、高校存続の署名活動も展開されるとの記事であったが、できることなら残して欲しいというのが本音である。今日は新聞に出た記事を紹介したいと思う。
秋田県内初の中高一貫校、秋田市立御所野学院(同市御所野)の在り方を協議する御所野学院検討委員会(委員長・佐藤修司秋田大教育文化学部教授)は12日、学院高校への進学者の減少に歯止めがかからないとし、市教育委員会に高校の廃止を答申した。学院中学校については「地元中学として残すべきだ」とした。市教委は答申を尊重する考えを示しており、来年6月までに正式に方針を決める。
答申書は御所野学院中学校から学院高校への進学者の減少が著しいとし、「少子化の進行に加え、高校選択時に新たな環境で力を伸ばしたいと考える生徒が他高に流出している。中高一貫校として存続するのは困難」と指摘。さらに、来年4月に秋田南高校(同市仁井田)を母体とする県立中高一貫校が開学することにも触れ、「影響を考慮すると(将来的に)学院高校への進学者の減少は続くと思われる」とした。
また、中高一貫校として入学した生徒の卒業までは高校を存続するよう求めた。市教委は2016年度の学院中学校の入学生を予定通り募集する。
2018-11-15
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