おはようございます。鳥井修です。

昨日は午後から秋田市新成人のつどいに参加した。市議会議員として平成16年から参加させてもらっているが、昨年は長女が成人式ということで親としての立場でも参加させていただいた。実際に親の立場として我が子の成人式に参加させていただくと、また違った感じがしたことを思い出す。

今年は秋田市では男性1598人、女性1511人、合計3109人が成人の仲間入り。

秋田市では2010年の成人式で一部の参加者が式典で舞台に上がってくるなど式典の進行を妨げるなどの行為があり、その後、会場内の警備体制などを強化して対応してきた。秋田市の成人式では新成人が実行委員となり、数ヶ月前から何回もの打合わせを行い、当日の式典の内容や運営について話し合い当日の式典に至っている。当日は実行委員会の男女2名の代表から、成人としての決意があり、その内容はしっかりとしたとても素晴らしい内容であった。

ひとつ残念なことは、一部の成人が式典中に大声を出したりパイプ椅子の上に立ったりと、まわりの参加者に迷惑をかけていたこと。たぶんひとりひとりを見れば素直でいい子であるとは思うが、集団となり気持ちも大きくなり、少し目立ちたいという気持ちなのかなと推測する。20歳を過ぎれば自分のことは自分で責任を持たなければならない。このエネルギーをなんとか秋田を元気にするエネルギーに変えられないかなあと思う。

人口減少、少子高齢化など全国で１番早く進むこの秋田で、若者の雇用の確保が１番の課題と考える。秋田で働き、秋田で子どもを生み育てられる環境整備をしっかりと行い、秋田の元気につなげていければと思う。