おはようございます。鳥井修です。

昨日は午前中が全市一斉除雪、午後から在日本大韓民国民団秋田県本部新年会に参加、秋田市議会日韓友好議員連盟の一員として今年で3回目の参加となった。市議会においては韓国との友好促進を目的に、文化・観光・教育・産業などの分野で韓国の地方都市の交流をさせていただき、秋田からは2年に一度程度訪韓している。

日韓政府間では、様々な課題を抱えており解決する課題は多いが、民間レベルでは文化や教育などの交流も盛んに行われており、こうした活動が日韓友好に繋がっていくものと感じる。当日は仙台から駐仙台韓国総領事も参加され、懇親を深めさせていただいた。

駐仙台韓国総領事館の紹介

駐仙台韓国総領事館は1966年に領事館として開設され、1980年総領事館に昇格し今日に至り、日本の東北地方(宮城・青森・岩手・秋田・山形・福島)の6県を管轄しております。

東北地方は伝統的に農林水産業等が発達しており、日本の重要な食糧供給基地としての役割をしてきました。

最近では自動車産業、電子部品、燃料電池とバイオエネルギー、観光事業などで刮目に値する発展を見せており、特に自動車産業分野は日本の三大生産拠点の一つを目標に発展を試みています。

管轄地域には12,000人の韓国人が居住しており、5県(宮城・青森・岩手・秋田・山形)が、それぞれ“ソウル事務所”を置いています。

仙台市と光州広域市間の姉妹締結をはじめ両国の16ヶ所の地方自治体間で交流の協定を締結し、六つの日韓親善協会と六つの日韓議員連盟が結成されています。

また、仁川-仙台、福島、青森、秋田間でそれぞれ直航便が運行されているなど、韓国と東北地方との交流も日に日に増加しています。

当総領事館は領事サービス業務をはじめ韓国人の権益保護、管轄地域と韓国との交流と親善関係の増進のために最善をつくしております。

去る2011年3月東日本大震災発生時には仙台総領事館と同胞社会が一つとなって安全地域への移送など、韓国国民の保護及び各種支援活動を積極的に遂行しています。

駐仙台総領事　李　凡淵