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釜石シーウェイブスと秋田ノーザンブレッツ
2015-02-15

おはようございます。鳥井修です。

 

昨日はラグビー・トップリーグ入れ替え戦Tが各地で行われ、新日鉄釜石を前身とする釜石シーウェイブス(SW、トップチャレンジ=TC4位)は、クボタ(トップリーグ=TL13位)に5-34で敗れ、クラブチーム初のTL昇格を逃した。“北の鉄人”復活は、TLの厚い壁にはじき返された。上州(北関東)名物の空っ風の中で、初めて挑んだ昇格をかけた一戦。クボタを上回る人数の応援団が駆けつけたが、勝利への追い風にはならなかった。

 
「新しい歴史のページを作ろうと話したが、選手は1年間やってきたことは見せてくれたと思います」。三浦健博ヘッドコーチ(38)の顔に、2つの感情がにじんだ。昇格を逃した悔しさと、力を出し切った満足感だった。

 

新日鉄釜石時代に日本選手権7連覇を達成した名門は、2001年度を最後にクラブ化。昇格まであと1勝にたどり着いていた。
前身は新日鉄釜石ラグビー部。SO松尾雄治ら多くの日本代表を輩出し、1978~84年度には日本選手権7連覇を達成。国内最強を誇ったが、新日鉄の経営悪化などで2001年度を最後に当時の東日本社会人リーグから降格。翌年には事実上の廃部となり、クラブチームという形態で再始動した。名称も釜石シーウェイブスに変更。チーム所在地は岩手・釜石市鈴子町。

 
秋田県にも秋田ノーザンブレッツが存在する。秋田市役所ラグビー部が母体となりクラブ化したチーム。今シーズンは入れ替え戦にまわるなど成績が振るわなかったが、着実に力はついている。トップチームとは環境面でのハンディはあるものの、仕事とラグビーを両立させている選手たちには頭が下がる思いである。いつも応援している。がんばれノーザン!