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秋田市新庁舎建設工事の状況について

2015-03-12

おはようございます。鳥井修です。

昨日は決算特別委員会が行われ総務委員会関係の議案審査を行った。4年前の3月11日、同じく委員会を開催しており、14時46分東日本大震災が発生、議会棟が大きく揺れ委員会も中断、職員も含め庁舎から雪の降る外へ避難した。あれから4年経過した。多くの尊い命が奪われ、いまだに発見されていない方々がいらっしゃる。

復興も道半ば、時の経過とともに記憶が薄れていかないよう、被災地の復興を日本全体で応援していかなければならない。14時46分に委員会を中断し震災で亡くなった方々へ黙祷を捧げた。

委員会では新庁舎建設工事の状況の報告があったのでその一部をお知らせする。

１.進捗状況について
(1)工事の進捗
現在、1階部分の工事を行っており、今年度中(27/3)には2階の築造に着手し、年度末の進捗状況を26%と見込んでいる。
(2)市内企業の活用状況
1月末現在、下請負契約を結んでいる162社のうち、約6割にあたる96社が市内業者であり、契約額は当初見込んだ額の約7割に達している。(金額50数億円)

２.新庁舎のテナントについて
来庁者の利便性向上などを目的として、新庁舎の食堂および売店の運営事業者を公募型プロポーザルにより募集し、選考委員会による審査等を行った結果、下記の運営事業者に決定
・食堂運営事業者　　有限会社桃山(現在庁舎に入っている業者)
・売店運営事業者　　株式会社ローソン