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電力各社株主総会

2015-06-26

おはようござす。鳥井修です。

昨日は各電力会社で株主総会を開催、全ての電力会社の提案が可決されることとなった。

職場では株主総会関係の異動で新所長が着任し、夕方からは職場の歓送迎会を開催、残念ながら私は別件で参加できなかったが、これから新メンバーでの仕事となる。

さて、今日は電力会社の株主総会について。２０１６年４月に始まる電力小売りの全面自由化まで１年を切り、各社は経営改善を急ぐ姿勢を示した。東京電力は持ち株会社への移行が承認され、関西電力は異業種との連携強化に意欲を示した。収支改善に欠かせない原子力発電所の再稼働は見通しが不透明で、持続的な業績回復の難しさも浮き彫りとなった。東電は会社側の提案が可決され、16年４月に持ち株会社「東京電力ホールディングス（ＨＤ）」に移行する。広瀬直己社長は「電力市場は小売り自由化、20年の発送電分離に向けて大きな変革期を迎えるが、経営基盤を固めて競争に勝ち抜く」と新体制に移行する理由を説明。

電力各社は自由化競争への備えと原発再稼働を並行して進める難しいかじ取りを迫られている。