鳥井おさむオフィシャルホームページ

バイト時給1000円時代

2015-07-30

おはようございます。鳥井修です。

昨日は元職場の仲間と懇親を深めた。さて、今日はバイトの時給について。

アルバイトやパートの時給が上がっている。民間の調査では首都圏の平均時給は1000円を超え、全国平均でも993円と大台が目前。若い世代の人口が減るなかで企業業績が回復し、採用難から時給アップに踏み切る動きが広がったためだ。派遣社員の時給も上がり続けている。正社員に加え、非正規で働く人の賃金アップが進めば個人消費の押し上げにつながりそうだ。

しかしながら秋田県も含め地方都市は厳しい状況。現在、安倍首相の旗振りで最低賃金の引き上げを行おうとしているが、秋田県の最低賃金は679円で全国では下から３番目のランク、全国平均が780円、トップの東京が888円である。この現状をどのように捉えるか、政治の果たす役割は大きい。