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第２期秋田県新エネルギー産業戦略

2016-02-04

おはようございます、鳥井修です。

昨日は秋田地区エネルギー懇談会講演会に秋田県の中島副知事を講師としてお招きし【第2期秋田県新エネルギー産業戦略】と題して講演をいただいた。

秋田県の新エネルギー産業戦略は平成22年に実際の策定作業を行っており、戦略選定の理由と目的として当時の秋田県の有効求人倍率が平成21年が0.32%、平成22年度が0.41%の状況の中で、再生可能エネルギーの導入拡大を産業振興や雇用創出につなげるための取り組み強化として行った。

再生可能エネルギーの秋田県内のポテンシャルは2015/3末現在で風力が全国4位、地熱で全国3位の状況。風力については全国トップ3が青森、北海道、鹿児島と続いているが2016年度(2016/3)見込みで鹿児島を抜いて3位になる見込み。

今後秋田県は当面の重点プロジェクトとして計画期間の上期5年間に洋上風力発電の事業化と秋田発の関連産業の育成、再生可能エネルギーによる水素製造システムの構築に向けた検討を行う。