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川内原発再稼働
2015-08-12

おはようございます。鳥井修です。

 

今日は川内原発再稼働について。九州電力は11日、川内原子力発電所1号機(鹿児島県薩摩川内市)を再稼働させた。同日午後11時、核燃料が一定の熱を出し続ける「臨界」に達した。

 
東日本大震災後の新しい規制基準に基づく初めての原発の稼働となる。2013年9月に関西電力大飯原発4号機(福井県おおい町)が停止して以来、国内の原発が1年11か月ぶりに発電を始める。

 

この日午前10時半、川内原発の中央制御室の担当者が、遠隔操作で原子炉内の核分裂反応を抑える制御棒を引き抜く作業を始めた。九電によると、午後11時現在、トラブルはない。九電は臨界後、14日に発電と送電を始め、20日頃に出力100%の運転に移行する。

 

原発の再稼働については賛否が分かれいる。また、新聞各社もそれぞれ分かれている。福島第一原発以降、各電力会社が福島の事故を教訓に様々な安全対策を講じ再稼働に向けて準備を進めてきた。二度と起こしてはならない原発事故だからこそ、慎重に準備を進め、安全審査、地域の同意も得ての再稼働。安全であることは大前提のなかで安定供給、経済性、環境面など総合的に勘案して多様な電源は必要である。